道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK フードハンターパーク

2020.07.08
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【スペシャルコンテンツ】 FOOD HUNTER PARK開業に向けて ~マーケットディレクター 津田 兼司~

道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARKのオープンに向けて、開発に関わった様々な方々による施設への想いを紹介していきます。

マーケットディレクター 津田 兼司 (サンライズ株式会社)

〜普段はどのようなお仕事をされていますか?〜
 普段は和歌山市に本社のあるスーパーマーケット株式会社オークワの子会社として農産物に特化した物流、加工などを行っております。同時に和歌山県立農業大学校の講師を10年以上続けております。日ごろから和歌山の農産物に関わる仕事を通じて地域の生産者様とは接点をもって仕事しています。FOOD HUNTER PARK(以下、FHP)ではその青果物流通の経験を活かして特に産直販売に関わる役割を担っています。和歌山県の玄関口として、和歌山市はもちろん、和歌山全体の農産物のPRを行っていきたいと考えています。

〜地域のみなさまに一言お願いします。〜
 全国同じような状況なのですが、和歌山のようないわゆる「地方」は高齢化がどんどん進んでいます。又、就農人口の減少も問題ですが就農者の平均年齢の上昇も大きな問題だと私も考えています。FHPのある四季の郷周辺もご多分に漏れず高齢化や後継者問題を抱えており、このままでは集落そのものが朽ちていくのではないだろうかと心配をしています。
和歌山東地区は市内でも有数の複合農業地域で、水田だけでなく、みかんや柿、桃といった和歌山を代表する果樹栽培も、野菜栽培もなされている市内では数少ない「集落」です。私は親戚がいたこともあって、子どものころから山東地区に来る機会が多くありました。春にはタノコやワラビを収穫し、夏には蛍が飛び交い、秋には黄金に輝く美しい稲ケ穂を見る事の出来るこの山東地区は、今もその姿を残している大切な地域です。今回のプロジェクトに関わりながら、是非いつまでも続く地域を目指したいと考えています。

〜FOOD HUNTER PARKにかける思い。〜
 先程も書きましたが山東地区は和歌山市内でも珍しい複合的な農業がなされている地域です。果樹も果樹王国和歌山県を代表する、桃、梅、柿、キウイやみかんに加え、和歌山では珍しいデラウエア(ブドウ)の生産者組合もあります。野菜ではやっぱりタケノコですね。山東地区のタケノコは和歌山では昔からのブランド産地ですし、近年では大手生協さんなどでも使われている産地です。高齢化と中国産の台頭で生産者がめっきり減りましたが、今でもタケノコ山は健在です。又、最近はそんな竹を資源として見直す動きも活発で、国産メンマ作りなども行われています。
 山東地区以外にも和歌山市には特徴的な農産物が沢山あります。海沿いの地域では砂地栽培の特徴を活かした新ショウガや大根、ニンジン等の栽培が盛んです。新ショウガはJAがジンジャーエールを作ってしまう程の力の入れようですし、鳴門金時と同じルーツを持つ水軒金時や、紀の川漬けという漬物に使われた和歌山だいこん等の地域野菜もあります。そんな和歌山の野菜や果物を多くの人に知って頂き、FHPだけでなく地域全体を知って頂く中で、元気な和歌山をアピールしたいと考えています。

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