道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK フードハンターパーク

2020.07.02
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【スペシャルコンテンツ】 FOOD HUNTER PARK開業に向けて ~ブランディングディレクター 濱部 玲美 | 江副 真文~

道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARKのオープンに向けて、開発に関わった様々な方々による施設への想いを紹介していきます。

ブランディングディレクター 濱部 玲美 / 江副 真文 (株式会社KUUMA / COCCA)

〜FOOD HUNTER PARKでの役割は?〜
道の駅がどんな顔つきとなると良いか、どんな風に愛されていくと良いか、そのためにどんな道の駅であるべきか、などなど新しく生まれる道の駅のブランドビジョンを設計し、それらを様々なプロフェッショナルと一緒に、ハードやソフトのコンテンツとしてデザインしていくことが、KUUMA inc.の役割です。

〜普段はどのようなお仕事をされていますか?〜
兵庫県神戸市にある小さな企画編集会社として、「食べたくなるくらい愛着がわく間柄を作る」を合言葉に様々なパートナーたちと活動しています。学びあう環境を作ること、それらを通して日々の選択をするシーンを増やしていくことを大切に、紙やWEBの媒体から、プロジェクト、そして道の駅まで様々なアウトプットをデザインして作っています。

〜本プロジェクトにかかわったきっかけは?〜
2017年、異なる職種・多様なスキルを持つメンバーとの掛け算を楽しみながら、様々な実験的プロジェクトを行うCOCCAというプラットフォームを作りました。そのプラットフォームのメンバーである建築家チームが、この道の駅プロジェクトに関わることになったことがきっかけで、仲間入りしました。

〜FOOD HUNTER PARKにかける思い。〜
約30年前に農業公園として生まれ、多くの方々に愛されてきた自然がたくさん息づく四季の郷公園だからこそできる道の駅のあり方を考えました。 発酵発祥の地といわれる和歌山の豊かな食文化、神仏との感応を体感できる熊野古道や木の神が祀られる伊太祈曽神社、縄文土器など日本の数々のルーツが眠る紀伊風土記の丘など、日本がこれからも残し続けたい世界に誇るものに囲まれた場所にある道の駅。守っていきたいものがたくさんあるこの場所だからこそ、消費するだけではない、循環しながら在り続ける道の駅をと、「Be Wild. 野生を楽しもう。」を合言葉にかかげました。四季の郷公園にある自然や生き物の生き方、かつてそれらと共生していた日本のルーツに習い、これからの時代に必要な知恵をも発信していけるような道の駅になればと、考えています。

〜地域のみなさまに一言お願いします。〜
仕事で何度か和歌山に来たことがありましたが、改めてこのプロジェクトで和歌山に何度も足を運んでいるうちに、和歌山が大好きになりました。四季の郷公園のまわりの田んぼにある藁葺き屋根、夕日がきれいな土手道、ヒゲモジャの温かい笑顔、甘い匂いがするしわしわの手。そこにひとつひとつ思い出があるから、具体的な情景が浮かびます。ありがとうございます。
大阪からもアクセスがよく、関空も近い和歌山の玄関口といえる場所にある、道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARK。これから、ますますたくさんの人が訪れる場所になっていくでしょう。山東地区の放棄竹林、一次産業の担い手不足も、解決できるアイデアが生まれてくるかもしれません。道の駅から、和歌山の山東地区の未来がこれからもずっと続いていく幸せなアイデアを、一緒に形にしていきたいなと思っています。

COLUMN How to Be WILD