【スペシャルコンテンツ】 FOOD HUNTER PARK開業に向けて ~オペレーションディレクター 李野 高康~
道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARKのオープンに向けて、開発に関わった様々な方々による施設への想いを紹介していきます。
オペレーションディレクター 李野 高康 (株式会社日本旅行)
〜FOOD HUNTER PARKでの役割は?〜
道の駅に携わる9社の企業連合で事業体(LLP:有限責任事業組合)を作り運営をしていく中で私の役割は和歌山市とのパイプ役、共同会議の設定、運営方針の策定、また各部会のサポート役として動いております。また旅行会社の立場としては県内に限らず他府県からも多くのお客様をご送客いただけるように団体向けのツアープランやイベントなども検討しているところです。
〜普段はどのようなお仕事をされていますか?〜
当社はJR西日本グループの旅行代理店として、団体セールス、教育旅行、地方創生を担当しており、主に団体旅行をお取扱いさせていただいております。営業だけでなく添乗員としてツアーに同行させていただくことも多いです。教育旅行としては修学旅行や遠足などもその一つです。今回のプロジェクトは地方創生の大きな仕事の一つで当社としても今力を入れている分野で大変やりがいを感じております。
〜本プロジェクトにかかわったきっかけは?〜
2018年秋ごろに和歌山市さんから道の駅の事業を計画しているという情報をいただきました。当社としては前例のない仕事内容でしたので同じJR西日本グループのJR西日本コミュニケーションズさんに相談をしたところ「是非一緒にチャレンジしよう!」と快いお返事をいただき、そこからお話がスタートいたしました。実はスタートの時、私は本プロジェクトのメンバーではなかったのですが、途中参加という形ではありましたが事業体の9社の皆様も暖かく受け入れてくださって、今では会議でも好き放題言わせていただいております。どんな意見でも前向きにとらえて同じ方向性を見据えて進んでいく本当に素晴らしいチームだと感じております。
〜FOOD HUNTER PARKにかける思い。〜
世界情勢が揺らぐこの状況の中で、不安もありますが、私としては無事盛大に7月のオープンを迎える姿を想像すると期待とワクワク感がいっぱいです。和歌山に住んで数年経ちますが、まだまだ和歌山の魅力が県外に発信できていないように感じます。和歌山の活性化の第一歩として道の駅を拠点に地元もにぎわい、活気あふれる和歌山になっていってくれたらと思います。将来的には定期的に和歌山に来ていただけるリピーター、都心部から移住していただける方(Iターン)、いわゆる関係人口(和歌山ファン)が増えるよう、新たな玄関口として魅力ある道の駅にしていきます!宜しくお願いします!
〜地域のみなさまに一言お願いします。〜
現時点でも商品開発や定例会議にもご参加いただいており大変感謝しております。地域の皆様に愛していただけるよう頑張って参ります。今回のリニューアルをきっかけに是非お知恵をお貸しいただき、周りの地域でもこんなことができるとか、逆にこんなことはできるの?といったことでも結構です。是非忌憚のないご意見をお聞かせください。コミュニケーションが大事だと思っております。どんな些細なことでも大きなアイデア、企画になるかもしれません。ともに、地元の魅力を存分にアピールしていきましょう!